相談概要 | 氏名: Y.N 相談建物予定地(市町村までで可): 兵庫県加古川市 職業: お勤め・事務・営業職 年齢: 47 性別: 女性 構造: 木造 竣工予定: 西暦 年 月 日 何階建て?: 地上 階、 地下 階 延べ床面積: u( 32.41 坪) 工事金額(売買金額)の予定: 2080 万円 設計監理料はいくらの予定ですか?: 60 万円 建築様態: 注文建築 |
相談内容 | 住まいづくりの相談内容: A住建と言う不動産にネットで見つけた土地の話だけを聞きに行きました。 建築のメーカーは決まっていますかと聞かれ、うちなら坪45万で同じようなの全然出来ますよ!と言われ、値段に惹かれ建物の部分までお願いする事となりました。 ところが、途中から不安要素が増え、追加工事代金も高くなったので、詳細をくださいと言うと、「今から作ります、建築確認する時に渡すつもりだった」、貰った明細には説明を受けずに勝手に計上されているものあり、解約の話をしに行きましたが、主任の人が出てきました。 「重箱の隅を突くような事をされても困る、言った言わないの話ではどうにもならない」、解約金は払いたくないと言いましたが、それは出来ないと。 うちにも弁護士がいるんで、弁護士通して話したほうがいいかと思いますよと言われました。 後、重要事項説明書はありませんがこれは普通ですか? 今実費明細を不動産にお願いしています。お互いの責任と思っています。 妥当な金額で解約したいのですが、どのようにしたら、上手くいくのでしょうか? |
yorozuの感想 | 色々な質問に対しての回答があり、参考にはなりますが、人間が変わると、対応も変わるので、やはり自分からの質問は必要かなと思いました。 でも、とても親身になって回答してくださっているので私の回答も打開出来る回答を期待しています |
アドバイザー | |
渡邉 ゆかり | 解説員の渡邉です。 どのような契約を交わしたのか詳しくわかりませんので、想定になりますが・・・ 確認申請がまだ下りていないようなので、ひとつの可能性として、土地の売買契約を交わし、その後設計監理契約を結んで打合せ中なのであれば、今までの実費を提示してもらい、交渉することになると思います。 他の可能性は、建築条件付き土地取引になるかと思います。 土地の売買契約締結後一定期間内に(3ヶ月程度が多い)、売主または売主の指定する業者などと、建築工事請負契約を結ぶことを条件とする契約ですが、この場合、建築工事請負契約が成立しなかったら、土地の売買契約は解除され、売主に支払われた金銭は返還されます。 もし、建築条件付取引についての説明がなく、土地の契約と建物の請負契約を同日にされたり、他の形態(土地・建物込みなど)で契約されたのであれば、違法な取引になる可能性もありますので、早めに弁護士にご相談されることをお勧めします。 |
コメンテーター | |
米村 和夫 | コメンテーターの米村です. 本音を言いますと,坪45万円で一体何ができるのだろうかと... 結局できないわけでして、大量生産するハウスメーカーでもその倍の単価であると聞きます。災害時に期間限定で作る応急仮設住宅もその 単価ではできません。それを「うちなら坪45万で同じようなものを全然出来ますよ」と言ってしまう経営者や営業マンが淘汰される社会に なるよう何らかの役割を果たしていかないと、と感じました。 なお、一旦契約したことを簡単に解消できるとは思えません。法律の問題ですので弁護士に相談するのが一番の策だと思います。 |
事務局から | |
古賀 保彦 | 事務局の古賀です。 土地の売買契約、設計業務委託契約、工事請負契約等が締結済みなのかどうか、締結されている場合には重要事項説明その他適正な契約書面が整っているかどうか、金銭の支出はどうなのか、などによって判断や対処方法が変わってくると思います。 契約解除という法律事務に関するお話しであり、相手方から弁護士の話を出されている状況でしたら、Y.Nさんも法律の専門家にご依頼なさった方が宜しいかと思います。 |
相談者お礼状 | |
相談者お礼状 | |
その後 |
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