相談概要 | [氏名] MT [相談建物予定地] 金沢市 [職業] 自由業 [年齢] 52 [女性] on [構造] 木造(在来工法) [引渡し年月日] 西暦 2006 年 7 月 日 [公庫は使わない] on [性能保証を使用] on [何階建て] 2 [延べ面積m2] [延べ面積坪] 40 [工事請負金額] 1800 [設計監理料] 180 [様態] 注文建築 [施工者] 大工(工務店) [設計者を選んだのは] 自分で選んだ。 [監理者を選んだのは] 自分で選んだ。 [確認申請書は本来建築主が出すと説明を?] 受けていない。 [18確認申請の為の委任しましたか?] してない。 [確認申請書お持ちですか?] 無い。 [検査済証は有りますか?] 無い。 [設計図面は何枚もらいましたか?] まだ図面は決定していない [工事着工まで設計の打ち合わせは何回しましたか?] まだ途中 [施工者名] N建設 [販売会社名] [設計者名] M建築計画 [監理者名] M建築計画 |
相談内容 | [家づくりの相談内容] 現在フラット35の審査及び土地の購入が終わり、これからいよいよ本格的な設計の詰めに入るという状況です。 相談は床材についてです。 我が家には猫が沢山いるため、吐き戻しやおもらしのことを考えると床材の種類に悩んでしまいます。 建築家に相談したところ、それなら手入れが楽な長尺塩ビシートを全部の床に張るのがコスト的にもよいのではないかといわれ、サンプルや実際に施工した家も見せてもらいました。 確かに長尺塩ビシートは水まわりでよく使う素材ですから水に強いのだと思ったのですが、ひっかき傷や断熱の面ではどうなのでしょうか?冬はとても寒い気がしますが・・・ また何と言ってもF☆☆☆☆の接着剤を使うというものの、猫がいるためホルムアルデヒトの有害性が気になります。 それと長尺塩ビシートでもワックスをかけた方がよいとも聞きます。そのワックスは猫に有害なものではないのでしょうか? キッチンはテラコッタ調のタイルを使用することも検討していますが、リビング まで使うとひっかき傷が起きない代わり、なおさら寒々しいかも・・・・。 理想を言えば、例え古く汚くなったとしても無垢のフローリングの方が暖かみもありよいと思うのですが、溝の間の汚れを拭き取る労力が、この先もっと歳をとって手足が不自由になったりしたらとても苦痛になるかもしれずなかなか踏み切れません。 もちろんコストもかかりますしね。 猫と共生するための床材のアドバイスをお願いします。 |
yorozuの感想 | このサイトの真面目さは伝わりますが、もう少しくだけたイメージにしてもよいのではないでしょうか? |
アドバイザー | |
山口 雅克 | 解説員の山口です。 手入れと使用上の感触と、悩みますよね。犬や猫と同居されている方の戸建て住宅の経験が数件ありますのでアドバイスを差し上げます。竣工後も訪問して使い心地などお聞きしております。 結論は木フローリングで大丈夫と言うことなのですが、以下でその中身をお話します。 猫は床を引っ掻くことは少ないということ、躾でおもらしはない、吐き戻しは早期拭き取りで済ますとのことでした。 私の床材選定としては2通りで、耐水性複合フローリング塗装品か無垢の縁甲板に自然オイルワックスです。後者は滑らずに歩きやすいし、ホルムアルデヒドも含みません。 床のテラコッタ調のタイルは用心して下さいね。傷は入りにくいですが、汚れが付着したら取れにくい表面の物や目地の問題はなかなか解決しにくいですよ。 無垢材以外でしたら、松下電工のワックス不要のフッ素塗装品や犬猫対応の複合フローリングがあります。これらは床暖房対応でもあります。無垢材でも床暖は可能です。 色は薄めがいいですよ。ダーク系は抜け毛が目立ち過ぎます。 |
コメンテーター | |
大内 彰 | 解説にならないことですが、以前犬と暮らしていた時に気付いたことは、犬の場合は猫と違ってフローリングは苦手だということです。犬の場合はフローリングだと滑ってしまって腰に悪いのです。滑るから犬はつめを立てるのでフローリングも傷ついてしまいます。犬系の方はご注意を。 |
事務局から | |
荻原 幸雄 | わたしは事務所では猫、犬1匹づつ、家では犬1匹、猫2匹飼っております。 事務所では長尺シートとカーペットですが、事務所だから気になりませんが、確かに長尺は手入れはよいですが、冷たいですし、抵抗はあります。 犬は夏は長尺にベタっと寝て涼みます。冬はカーペットと季節に合わせて移動しております。 猫は寝るときは夏でも冬でもクッションで寝ています。カーペットは下痢や吐き戻しなどの場合は手入れは大変です。長尺は勿論、OK。 家では檜の無垢フローリングですが、犬によって傷だらけです。材がやらかいからです。 傷は気になりますが、天然ワックスを使用しております。初期は滑っておりましたが、現在は傷がストッパーになっていてすべることはなくなりました。 猫も特にここで爪とぎはしません。一部に置きカーペットを置いているので、そこでとぎます。 犬の下痢の場合は目に入りますが、これが難点です。でも、直ぐにハブラシで削ぎとり清掃し、におい消しを吹き付けております。猫の吐き戻しは臭くはないので、清掃で充分だと思っています。 石やタイルなどもありますが、硬いものは避けるべきだと思います。 木も堅木は傷が目立ちませんが、石と同じようなものです。 ペットをかわいがる人は子供と同様な思いで育てているでしょう。 子供がおそそをするのは仕方ないことですね。 ペットも同じです。わたしは上記の方法で全く気になりませんし、ペットと楽しい生活すごしております。 |
相談者お礼状 | |
相談者お礼状 | |
その後 |
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