相談概要 | [氏名] HT [居住住所] 大阪府羽曳野市 [相談建物予定地] 大阪府富田林市 [職業] 会社員 [年齢] 36 [男性] on [構造] 木造(在来工法) [引渡し年月日] 西暦 2005 年 1 月29 日 [公庫は使わない] on [性能保証を使用] on [何階建て] 2 [延べ面積m2] [延べ面積坪] 45 [工事請負金額] 3000 [設計監理料] 0 [様態] 注文建築 [施工者] 大手ハウスメーカー [設計者を選んだのは] 自分で選んだ。 [監理者を選んだのは] 自分で選んでいない。 [確認申請書は本来建築主が出すと説明を?] 受けた。 [18確認申請の為の委任しましたか?] してない。 [確認申請書お持ちですか?] 無い。 [検査済証は有りますか?] どういうものか知らない。 [設計図面は何枚もらいましたか?] 12 [工事着工まで設計の打ち合わせは何回しましたか?] 15 [施工者名] Sハウス [販売会社名] [設計者名] [監理者名] |
相談内容 | [家づくりの相談内容] こんにちは。よろしくお願いします。 道路と160cm高低差のある敷地に家を建築するにあたり、高低差の処理を法面で行う予定でした。 そのつもりで確認申請を行い、いよいよ着工というときになって、やっぱり法面ではなく擁壁工事をしたくなりました。幸い、敷地はまだ掘削されていません。 営業の方に、擁壁にしたい旨を伝えましたら、前向きに考えるという返事を頂きました。 ただ急なことなので、「建物の工事は予定通りに着工したいので、擁壁工事は建物引渡し後にしたい」というのがHM側の考えです。 我が家としては、確認申請の変更?をして建物の工事に入る前に擁壁工事をしてほしいと思っています。 なぜなら、擁壁の種類がL型で行えるので、後で行う場合の逆L型の擁壁に比べて予算が安く済むからです。 こちら側の急な気持ちの変化で、着工直前にすべての予定を狂わせてしまったため、こちらの要望を強く言えないのがつらいところです。 こんな場合でも、陳謝して建物着工前にぜひ擁壁工事を行ってくださいとお願いすることができるものなのでしょうか。またお願いを聞いてもらえるものなのでしょうか。 お忙しい中申し訳ありませんが、教えていただけますようよろしくお願いします。 |
yorozuの感想 | とってもありがたい存在でよくロムさせていただいています。 これからもお世話になります。よろしくお願いします。 |
アドバイザー | |
畔上 廣司 | 千葉県野田市の畔上です。 設計変更についてご要望の様ですが、技術的には敷地形状と隣地境界高低差、建物位置との詳細配置が分かりませんし、確認申請の受理未受理の状況、着工日等の工程計画関係も不明のため何ともいえません。擁壁と道路の高低差1.6mについては基準法施工令工作物規定は適用されませんが、地域の防災対策規定等によっては、盛土、切土、雨水処理の措置、構造計算確認チェック等を開発指導要綱などで別に規定している可能性もありますので設計監理者に相談してください。(ダメな場合はご自分で役所に問合わせ) また、建設工事請負契約約款による工事の変更及び工期の変更に関する条項内容は何と記述されていますか?建築主は必要によってこれらの変更を求めることができますし、一方、請負会社には設計変更、追加工事に対して請負代金額の変更、工期の延長等を求めることができると明記されているのが通常です。 先ず、この請負契約条項を確認してください。 なお、この設計変更の確認申請取り扱いは、工事完了検査時の「軽微な変更」として措置対応可能と思いますのでこの点も設計監理者に相談ご確認ください。 |
津村 泰夫 | 大阪の津村と申します 敷地の中で擁壁と建物の位置がよくわかりません。また建物を建てたあとでの逆L型という形とその理由もよくわかりません。ハウスメーカー側はなんと言っているのでしょう?。 着工のため職人や機械の手配が済んでしまっているかもしれませんね。 高さが160センチの擁壁ですと特に工作物の確認申請は不要です。ただ地域によっては開発等の申請が必要かもしれません。確認申請の変更は必要でしょう。 擁壁工事費について後でおこなった方が高くなる説明はあったのでしようか。 率直にハウスメーカーに申された方がよいと思います。陳謝するほどでもないと思いますが、先に擁壁を施工してほしい旨を伝え、費用が増額になるのであればどのくらいか、また後で施工した場合の費用などメリットデメリットを聞けばよいと思います。その際に判断がつかないようでしたら、私たちや第三者の専門家に聞かれるとよいでしょう。 |
コメンテーター | |
阿部 重幸 | 畔上氏や津村氏の言われるように建物と敷地の関係が判りませんが、本来から言えば擁壁工事を先行するのが順序だと思います。 契約内容等は分かりませんが、建てる家は貴方自身の建物です。メーカーと良く話し合い貴方の納得できる方法で進めるべきだと思います。 ひーふーみーと順番に事を運ぶことが完成度の高い物を作るコツだと私は思います。 |
事務局から | |
荻原 幸雄 | 確認に実際に影響があるのかは、敷地の状況や建物の配置がわからないのでなんともご返事ができませんが、確認申請機関に確認することができますので、その理由を直接確認してみてください。 また、擁壁の工法が影響があるという理由もよくわかりません。 出来ることならば擁壁を先行するべき工事です。 |
相談者お礼状 | |
相談者お礼状 | |
その後 |
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