相談概要 | [氏名] H.K [相談内容] 建売住宅の瑕疵 [居住住所] 神奈川県横浜市都筑区 [相談建物所在地] 東京都町田市 [職業] 会社員 [年齢] 33 [男性] on [構造] 木造(その他) [引渡し年月日] 西暦 年 月 日 [何階建て] 2 [延べ面積m2] 124 [延べ面積坪] [工事請負金額] 3710 [設計監理料] 0 [様態] 建売り住宅 [施工者] 大手ハウスメーカー [設計者を選んだのは] − [監理者を選んだのは] − [確認申請書は本来建築主が出すと説明を?] - [18確認申請の為の委任しましたか?] - [確認申請書お持ちですか?] - [検査済証は有りますか?] − [お手持ちの図面は何枚?] − [打ち合わせ何回] − [施工者名] M社 [販売会社名] M社 [設計者名] [監理者名] |
相談内容 | [現象] 現在、建売住宅の購入を検討しています。 建築済みの物件で、気に入った物があったのですが、心配な点がありましたの、質問させて下さい。 立地場所は傾斜地であり。隣家の2階部分が、こちらの1階部分と同じ位の高さになります。 当然、敷地の周りは擁壁で囲まれているのですが、擁壁のブロックの間に大きな透き間のある部分があります。 透き間の広さは2、3センチ程(正確な値ではありません)だと思います。 透き間の間にはクッション材のようなものが入っているのですが、透き間が大きいためたわんでしまって、その役目を果たしていないように思えます。 [業者の見解] 擁壁の工事は地主が行っているので、販売会社が直接補修を行う事ができない。 いぜんから、この部分は気が付いており、地主に連絡はしていた。 地主に連絡をして、早急に対応するとの事です。(具体的な対応策についての内容は未定) [相談内容] このような擁壁のブロック間の透き間は通常ありえるものなのでしょうか? 欠陥であるのなら、補修すれば問題無いのでしょうか? また、その際どのような補修をすれば良いのでしょうか? |
yorozuの感想 | 住宅の売買は、一生の内に何度もある物ではなく、高額な取引となるので不安でいっぱいです。 このようなサイト様があるのは、非常に助かります。 |
アドバイザー | |
新垣 正清 | 解説委員の新垣です。よろしくお願いします。 ご相談の擁壁ですが、写真で見る限り、写真2の左側つまり、 擁壁の前方に少し傾いているように見えます。 沈下によるものと、思われますが、写真の隙間部分を補修するだけでは、問題の解決にはならない。 擁壁の全体の写真がないと、判断しにくいのですが、擁壁の施工後数年経過し、当該隙間が拡大していなければ、あまり心配はいらないのではないでしょうか。 ご心配なら、他の部分(階段等)のコンクリートの亀裂の有無を調査することを、お勧めします。 |
コメンテーター | |
藤井 修 | 写真を拝見しましたがブロックではなくコンクリート擁壁ですね。 ご相談の部分はコンクリートを施工する場合、あまり長い距離ですと亀裂が入りやすくなるので一定の距離で打ち分けるエキスパンションジョイントです。 コンクリートが動きますので隙間にはクッション材を入れて施工します。 新垣解説委員の言うように、あまり心配は要らないと思います。 |
事務局から | |
荻原 幸雄 | 特に心配はいらないと思います。 通常見た目によくないのでアスファトシーリングを施しますがそれを省いたようです。忘れたのかもしれません。 ご心配でしたら、擁壁の構造計算書、設計図面を入手して第三者の建築士にチェックしてもらってください。 |
相談者お礼状 | |
相談者お礼状 | みなさま、ご回答ありがとうございました。 それほど、心配が無さそうとの事で安心しました。 該当物件は、非常にまわりの環境が良く、気に入っています。 購入に向けて前向きに検討したいと思います。 今回は、ありがとうございました。 |
その後 |
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