相談概要 | [氏名] U.A [居住住所] 愛知県稲沢市 [相談建物予定地] 愛知県名古屋市西区 [職業] 講師 [年齢] 39 [男性] on [構造] 鉄筋コンクリート造(ラーメン構造) [設計者はどなたに依頼しますか?] 専業の建築設計事務所 [何階建て] 14 [延べ面積m2] 7920 [延べ面積坪] [工事請負金額] 3190 [設計監理料] 0 [お手持ちの図面は何枚?] − [打ち合わせ何回] − [様態] 分譲マンション [施工業者はどちらに依頼しますか?] 建設会社 |
相談内容 | [家づくりの相談内容] 以前、このマンションを購入するにあたり質問をさせて頂きましたものです。その折はたくさんの方よりご回答頂きありがとうございました。 今回、是非ご相談いたしたい内容はその購入した物件の内覧に関してです。 本日、内覧会がありました。本当は専門家の方に依頼をすればよかったのですがそう気づいたのは、内覧に関し色々調べたほんの一週間前、手遅れでした。私と仕事の友人、母親の3人で臨みました。内装に関しては出来うる限り指摘し、修理を依頼しました。本日の内覧会は私の都合で変更したため、日曜日となり、販売会社の方だけで建築会社の方はみえませんでした。これは普通でしょうか。確認会には見えるそうで、その時出来ることと出来ないことを説明くださるそうです。 本題は内装でなく、風呂の天井の点検口から電燈を持ち二重天井を覗いたときのことです。横のダイニングの上にあたる箇所には色々な鉄筋やアルミの細い柱が交差していたのですが、(私の住居は最上階です)アルミ材とコンクリートスラブの間に木材(切れ端のような20センチほどの木片)がいくつもかませてあったのです。その時はそうゆうものなのかな、と思い何もいわなかったのですが、今になるとどうも変な感じがします。 100年住宅とうたうにふさわしくないように思うのです。そんなところまで覗くと思わなかったのかとも思いますが、次回の確認会で指摘してよいものなのでしょうか。建築に関して無知の私が指摘しても丸め込まれそうで、しかし、もしかすると見えない箇所はいいかげんな工事がされているのかと不安にかられています。どうかご助言宜しくお願いいたします。 |
yorozuの感想 | 今回もまず頭に浮かんだのが、建築よろず相談にお尋ねしようというきもちでした。自分ではどうしようもない不安、一生の買い物が、もしかしたら失敗だったんではないか、という押しつぶされそうな気持ちをぶつけて答えを確認できるのは本当に我々素人には頼りになるHPです。これからも頑張って下さい。 |
アドバイザー | |
藤井 修 | 名古屋の藤井です。 基本的に疑問点があればどんな事でも質問されて、納得のいくまで説明を受けて下さい。 さて天井内から見える間仕切り下地ですがそれは軽量鉄骨を亜鉛メッキしたものです。 取り付けは上のコンクリート面に軽量鉄骨のライナーをくぎで打ち付けてそれに縦の柱材を施工して行きます。 ただ現場の納まりとして木片をコンクリートととの繋ぎや天井下地の固定で施工する事もあります。 マンションの間仕切り下地や天井下地を見るとこれでいいの?と思われるかも知れませんね。 いずれにしましても次回の確認会の時によく説明を受けて下さい。 |
関口 啓介 | 関口と申します。 藤井解説委員が言われるように、納得のいくまで説明を求めて下さい。 木片がどのような目的で使われているのかによって、対処は異なると思われます。 下地として必要なものであるのか、コンクリート打設時に一緒に埋められてしまったものなのか確認して下さい。 端材が埋められてしまった場合には、断面欠損は大丈夫なのか、鉄筋のかぶり厚は大丈夫なのか、構造強度を確認して頂き、場合によってはしかるべき補修が必要かもしれません。 木レンガとして下地留め付け用に埋め込んである場合には、それにより欠損される分を除いて躯体は確保されていると思われますが、そのあたりも確認されると良いでしょう。ご相談の文面からこちらの目的だと思いますが。 |
コメンテーター | |
ー | ー |
事務局から | |
荻原 幸雄 | 今回の仕事はいい仕事とはいえませんが、状況によってはしょうがない場合もあるでしょう。 今回は文章での説明では状況が把握できない面もありますので、確り、説明を受けて、納得できたらいいのですが、できない説明でしたら第三者にみてもらうことで、安心に繋がることもあります。 ご検討ください。 |
相談者お礼状 | |
相談者お礼状 | |
その後 |
〒181-0001
東京都三鷹市井の頭3丁目12番11号
TEL 0422-24-8768
FAX 0422-40-0107