相談概要 | [氏名] W.Kさん [住所] 大阪府高槻市 [職業] 会社員 [年齢] 36才 [構造] 鉄筋鉄骨コンクリート造 [築年数] 竣工後半年以内 [階数] 14 [様態] 分譲マンション [施工者] 建設会社 [設計者を選んだのは] - [監理者を選んだのは] - [確認申請書は本来建築主が出すと説明を?] - [確認申請の為の委任しましたか?] - [確認申請書存在の有無] - [検査済書は有りますか?] - [設計図面枚数] 1枚 [着工までの打合せ回数] - |
相談内容 | はじめまして。 マンションの内覧会で気づいたことについてご相談いたします。 南向きに位置するリビングルーム(12.5畳)が図面上では長方形であるのに南西の角が西方向へ7〜8mm広くなっています。そのため床シートが少し余分に継ぎ足してあり欠陥かとも思われます。業者にその事を指摘すると、壁を作るとき、木で型を作りそこにコンクリートを流す際に木枠がまっすぐになっていなかった為にズレが生じたとの事。又、部屋をなるべく広くするため、壁に直接クロスを貼る施工方法の為、多少のゆがみは目立ちやすいとの事。 誤差の許容範囲で機能及び生活上は問題ないので大丈夫です、と言われましたが構造上大丈夫でしょうか? 修復するのであれば壁とクロスの間にベニアをいれて壁をまっすぐにする方法があるそうですが、かえってベニアの厚みの分だけでっぱり、部屋が狭くなるとの事で構造上問題がなければ現状のままでいいかとも思うのですが? |
yorozuの感想 | ー |
アドバイザー | |
津村 泰夫 | こんにちは。 壁が7〜8mmずれているということですが、誤差としては少し大きいと思います。でも、構造上は問題ないと考えます。 |
コメンテーター | |
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事務局から | |
荻原 幸雄 | 建築はどんなものでも現場単品生産です。何度も「よろず」の相談で解説しておりますが、たくさんの職人の手が入っているいわば手作りです。車とは違います。人間のすること多少の誤差は生じます。この場合の誤差は多少大きいとは思いますが構造的許容範囲と考えます。欠陥と呼ぶようなものではありません。修復の必要は無いと思います。ご安心ください。 |
相談者お礼状 | |
相談者お礼状 | 早速のご回答ありがとうございました。これで安心して購入出来そうです。今日、業者の方へも壁のズレについて修復不要の旨伝えると、担当の方もほっとされていました。 どうもありがとうございました。 |
その後 |
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