相談概要 | [氏名] H.Mさん [住所] 岐阜県岐阜市 [職業] 主婦 [年齢] 26才 [構造] 木造(その他) [築年数] 建築予定 [階数] 2 [様態] 注文建築 [施工者] - [設計者] - [設計者を選んだのは] - [監理者] 知らない [監理者を選んだのは] - [確認申請書存在の有無] - [検査済書は有りますか?] - [設計図面枚数] - [着工までの打合せ回数] - |
相談内容 | 現在、家を建てようとしていますが、盛土、造成工事で悩んでおります。土地は50坪ありますが、現在は田の状態です。道路から50センチほど下がった状態です。堤防が決壊したときに、水に浸かったところなので道路面より50センチほど高くしようと思っています。いろいろな業者に見積もりをお願いしているのですが、ブロックを積む方法、現場でコンクリートを流し込む方法、既製のL型のコンクリートを使う方法、それぞれが違う方法なのでどのような方法で施工するのがよいのかが、分かりません。 木造の2階建ての家を建てるのには、どの方法が適していますか? (なるべく安い方法で将来変形しない方法がいいです)よろしくお願い致します。 |
yorozuの感想 | ー |
アドバイザー | |
宮坂 英司 | 擁壁の施工方法の御相談のようですね。現在、田である土地を盛り土されるようですが、盛り土の高さは1.0M程度ですね。そうなりますと、ブロック積でもいいのではと思います。1.0M程度でしたら、土圧も大きなものにはなりませんし、私の事務所ではコストの問題も考慮して、ブロック積みを選択します。もちろんコスト的な余裕があれば、既製品のL型擁壁を採用したいのですが。 その前にお話したいのですが、今回の土地の場合、擁壁の構造の問題よりも、計画されている建物の基礎の構造をどのようにするのかということの方が問題であると思います。しっかり地盤の調査(強度)をして頂いて、杭が必要なのか、地盤改良でいけるのか、そのあたりの検討をしていただきたいですね。田を埋め立てて、杭も何もせずに住宅がたてられていくのをよく見かけます。特に建て売りの住宅に多いのですが、今回のハウスメーカーさんが、どのような方針でいるのか。それをしっかり確認して頂きたいですね。 |
コメンテーター | |
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事務局から | |
荻原 幸雄 | 田や決壊という言葉からのイメージですが、地盤は相当弱いのではないかと想像いたします。現地を見ないとなんとも言えませんが、それほど高い擁壁ではなさそうなのですが、この場合は擁壁からは1m以上離して建物を建てましょう。多分、建物の地盤に於いては地盤改良等の工事が必要だと思いますので、慎重に営業マン任せにしないでご自分でも理解をしながら進めてください。 |
相談者お礼状 | |
相談者お礼状 | |
その後 |
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