相談概要 | [氏名] O.Kさん [住所] 神奈川県横浜市神奈川区 [年齢] 39才 [構造] 木造(在来工法) [築年数] 30年 [階数] 2階建 [様態] 注文建築 [施工者] 大工(工務店) [設計者] - [監理者] - [確認申請書存在の有無] - [設計図面枚数] -枚 [着工までの打合せ回数] - 回 |
相談内容 | ご相談したい内容 納屋が違法建築かどうかの確認(境界線と納屋の関係)、自宅の納屋が違法建築になるのか教えてください。 実は我が家を約30年前に新築し、その時北側に6畳ほどの納屋(土間)を設けました。納屋の屋根は母屋に続いて(くっつけて)北向き傾斜で作り、屋根の北端には雨樋を設けてあります。境界線沿い(こちら側)に低いブロック塀(土留め)を設け、納屋の壁はブロック塀に接しています。壁と境界線の隙間は約15cm位です。納屋の屋根の端にある樋はギリギリ境界線の内側に入っています。当方の地面と樋までの高さは約2.5mです。この新築及び納屋を造ったときは北隣は空き地でした。 そのうちに隣の人が土地を取得し、家が出来ました。 その後、約10年前に当方の納屋が古くなったので建て替えしました。施工は新築時と同じ大工さんです。大きさ他は全く元と同じです。しかしその時、納屋に床を設けました。 最近になって北隣の人からこの納屋は境界線ギリギリで違法ではないか?との質問をうけております。違法かどうか教えてください。よろしくお願いいたします。 |
yorozuの感想 | ー |
アドバイザー | |
中川 雅実 | 用途地域不明により、住居系と仮定してお答えします。隣地の離れは、民法234,236条により、50p以上離さないといけません。もし、この規定に違反して建築しようとした場合、隣地所有者より工事中止又は変更の要求が出れば、応じなければいけません。 しかし、工事着手後1年以上又は、建物が完成したときは、損害賠償の請求のみとなります。但し、お互いに50p未満の場合や、違う慣習が有るときは、この限りでは有りません。 |
コメンテーター | |
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事務局から | |
荻原 幸雄 | 家を建てる時は近隣の挨拶や予定建築の外壁位置くらいはお隣さんに説明しましょうね。法的な問題以前にマナーも大切です。人間関係はこのマナーを忘れては成り立ちませんので。 |
相談者お礼状 | |
相談者お礼状 | |
その後 |
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