相談概要 | [氏名] Tさん [住所] 山梨県中巨摩郡 [年齢] 33 才 [構造] 木造(2X4工法) [階数] 2 階建 [様態] 注文建築 [施工者] ハウスメーカー [設計者] 専業の建築設計事務所 [監理者] 兼業の建築設計事務所(建設会社の建築士) |
相談内容 | 拝啓 98.12より住宅メ−カ−により家を建て始めた者です。 12月末に基礎工事が終わったとの連絡を受け、最終チェックの意味から現場へ出向きました。到着後、図面を見ながら寸法やアンカ−ポルトの位置などを丹念にチェックしていたところ、基礎の立上がり部に亀裂が有ることに気付きました[数カ所有り]。 亀裂の長いところでは内側から上部、外側へとつながった個所も有りました。※フ−チング部には、亀裂などの発生はありませんでした。施工後、二週間で亀裂が発生するのはとても不安です。99.1より木工事が始まる予定ですが、このまま亀裂を放置して工事を進めてしまっても大丈夫なのか、教えて下さい。※基礎は鉄筋入りの、連続布基礎です。 敬具 |
yorozuの感想 | ー |
アドバイザー | |
堀住 勝雄 | 現場を見てみないとはっきりとは申し上げられませんが、その亀裂は長い物なのでしょうか、例えばフーチング上から基礎上端までの様であれば問題があります。もし紙が差し込める程度の亀裂が長さ(高さ)が30cm以上もあって内部から外部までつながっているようでしたら何らかの対策をすべきと思います。 目では見えても隙間が無いようでしたら雨がしみこまないようにモルタルを塗っておけば大丈夫と思います。上から2cm程度の範囲であればそれはたぶん「均しモルタル」の収縮クラックで、何も心配はいりません。決して誉められる工事ではありませんが、モルタルが富調合(セメントが多い)の場合に起こります。 |
コメンテーター | |
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事務局から | |
荻原 幸雄 | 亀裂が即欠陥ではありません。内容の範囲であれば問題は無いとわたしも思います。 |
相談者お礼状 | |
相談者お礼状 | |
その後 |
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