相談概要 | [氏名] Y.Yさん [住所] 静岡県裾野市 [年齢] − [構造] − [階数] − [様態] − [施工者] − [設計者] − [監理者] − |
相談内容 | はじめてご相談させていただきます。1996年4月に、我が家を新築しました (公庫融資対象*)。 入居した時から、2階の各部屋が、夏になるとかなり暑く感じました。当初はこんなものか?と思っていましたが、今年の夏に、2階天井部分を室内側から触ってみたところかなりの熱を感じました。そこで、天井裏を覗いてみると断熱材が、まったく入っていないのを発見しました。周りの壁には入っていましたが、2階天井部分には何も入っていません。完全に手抜きでしょうか?図面上は、グラスウールを2階天井部分に入れる事が書かれています。 問題がもう1つあります、知り合いの施工業者に建築を依頼していましたが、建築当時、会社の状態が悪く(昨年倒産)、実際に施工したのは、知り合いが他の業者に依頼しました。そのような場合は、保証についてどのように考えれば良いでしょうか。一応、知り合いの施工業者には、話しをしてみるつもりです。 以上、よろしくお願いします。 *事務局注:住宅金融公庫は、2007.4.1に独立行政法人 住宅金融支援機構に移行しました。 |
yorozuの感想 | ー |
アドバイザー | |
掘住 勝雄 | >完全に手抜きでしょうか? 明らかな手抜きです。下記の契約上の問題はありますが。 2階天井のグラスウール断熱材は今からでも施工できるものと思われます。材料費は\5,000〜\20,000位 自分でもできます。 >保証についてどのように考えれば良いでしょうか。 その業者との契約はどうなっているのでしょうか、前の業者の保証人として工事を続行したのであれば、契約内容も引き継いでいるものと解釈できるでしょう。契約書はありますか。「知り合い(の人?)が依頼した。」とのことですが、その方の立場は請負人なのでしょうか、単なる紹介者なのでしょうか。 |
星 裕之 | 1 請負契約をした会社が実際施工をした会社であるなら契約不履行ということになるでしょうが、相手の気分を害さないよう、ちょっと断熱材を入れ忘れているんじゃないかと考えて頼んでみるのがよいでしょう。 2 請負契約が、倒産した会社との間にあるのなら、法的にどうこうは難しくなるとおもいます。施工会社の良心に頼るしかないでしょう。どちらにしても監理者不在によって起こったことですね。 |
コメンテーター | |
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事務局から | |
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相談者お礼状 | |
相談者お礼状 | こんにちは。さっそく回答を戴きありがとうございました。「手抜き」である事が、明らかになれば十分な回答です。交渉の結果、一応、天井裏断熱工事をやり直す方向で進んでいます。最悪は、自分でやります。どうもありがとうございました。堀住さんにも、よろしくお伝え下さい。 |
その後 |
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