タケダ設計室

タケダ設計室
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武田直行(たけだなおゆき)

・一級建築士
・マンション管理士
・宅地建物取引主任者
・既存住宅現況検査技術者
・適合証明技術者建築積算士

建築よろず相談について

よろずの活動に参加させていただいて10年が経過しました。それまでは仕事の合間に専門学校で若者に建築設計などを教え社会に役立つ人材を育てる活動もしていました。年齢も50代になり、それまで私を育ててくれた社会に恩返しをする時期に来ているのではないだろうかと感じ、若者だけではなく、建築のトラブルに遭遇してお困りになっている社会一般の方々に私なりの経験や知識で何とかサポートできないか模索していました。

その時期によろずを知ることになりました。インターネットで相談を受けてほぼリアルタイムでアドバイスなりをまとめ公開していく活動に魅かれました。ただ私の年代はコンピューターの過渡期にあたり、大学ではパソコンを扱っていませんでした。よろずの会員はパソコンの扱いにとくにすぐれた人ばかりで果たして私の技量でやっていけるのか本当に不安でした。その不安はいまでも続いていますが。

よろずに入って、本当によかったこと思うのは同じような価値観や使命感をもった仲間と知り合うことができたことです。未熟で偏りのある私のようなものでも、よろずの活動を通じて良い方向に成長ができているということです。

インターネットだけでなく相談会も大阪で始まって8年経過しました。微力ではありますその一員として参加させていただこうと思います。

建築について

建築設計を生業としてほぼ40年近く経過しました。その中には設計事務所勤務の時代もあり多くの方々から教えていただきました。建築はまず「安全であること」とは山田守建築事務所時代に故山田達郎先輩から教わりました。設計事務所に勤め始めたころ監理の仕事をしたときに施工図面のチェックがあまかったことが原因の一つになって人に軽いけがを負わせたことがあり、先の言葉を身に染みて教わりました。

私の大切にしていることの一つに「建築設計を自己表現の場と考えていない」ということでしょうか。一方では自己表現の場としか考えていないのではないかと思われる作品もありますが。
また建築の設計で一番重要なことは「コンセプト」ではないでしょうか。人間が妊娠をして子どもを世に送り出すように、施主との打ち合わせや法的な情報を含めて混沌としたカオスからあるアイデアを育て上げるということではないでしょうか。机に座って設計図の作成作業しているのはほんの一瞬にすぎません。それまでに幾多の眠れない夜を過ごし四六時中問題の解決に向かって努力する時間があります。コンセプトの語源のconceiveとは妊娠するという意味もあり、心に抱いたものを自らのなかで考え育てるということでいつもどんな子が生まれてくるのだろうかと苦しいが楽しみにする時間でもあります。

自分について

最近、学生時代にかじった謡の練習を再開しました。自分が住んでいる交野市の謡の会には入って活動しています。能面を造られている人もいて消えていく運命にあるかも知れない我が国の伝統文化を楽しんだり大切に保存していきたいと思います。

WORKS